アクセス

祇園綺花は祇園の真ん中から少し路地に入ったところにございます。
京都らしい町屋に小料理屋さんや割烹屋さんが周辺にあります。
花見小路よりお電話いただければお迎えにまいります。初めての方は入りにくい感じがしますが、お気軽にお越しください。

京都市内中心部から15分圏内。
祇園花見小路末吉で下車。

祇園四条バス停下車。徒歩8分。

京都市地下鉄祇園四条駅下車 徒歩8分。
阪急四条河原町駅下車 徒歩8分。

祇園町の豆知識

京都市の中心から少し東に位置する祇園は、その豊かな歴史と伝統で知られています。その起源は平安時代にまで遡ります。祇園祭という日本でも最も有名な祭りの名前の由来ともなった地区です。

祇園は、元々は祇園社(現在の八坂神社)の周辺地域で、都市としての京都が開発される以前から存在していました。ここにはすでに地元の神々を祀るための社が存在し、平安京が築かれた時にはそのまま一部となりました。

平安時代中期になると、祇園は京都の娯楽と芸能の中心地となります。貴族たちはここで雅楽、舞楽などを楽しみました。これが祇園の芸能文化の発祥とされています。

その後も祇園は芸能の地として発展し、江戸時代には花街として知られるようになりました。舞妓や芸者が芸を披露し、その名声は全国に広まりました。祇園町の風景は、伝統的な町屋、茶屋、料亭が立ち並び、石畳の道が続く情緒あふれる風景で、訪れる人々を時代を超えた日本の美へと誘います。

今日でも祇園はその伝統的な風情を保ちつつ、現代の日本文化とも共存しています。祇園祭の山鉾巡行、舞妓や芸者の芸を楽しむことができ、歴史と現代が調和した独特の文化を体験することができます。